森と木訪問看護ステーション森と木訪問看護ステーション

特別支援プログラム

引きこもり家族会

ひきこもり支援の第一人者である山根俊恵先生(※1)のSDS支援支援者養成講座の研修を受けて、山梨モデルを確立させていくべく家族会を実施し、引きこもり支援に力を入れています。

家族心理教育を行い、ひきこもりのメカニズムやご本人の生きづらさ、家族が本人とどう向き合い、声をかけたら良いのか、何か先回りなのかなど具体的に学び合い、親が変わっていくサポートを行います。そうすると、「ドアが開いた」「返事をした」「生活音がするようになった」「暴言・暴力がなくなった」「何が苦しいか言えるようになった」「家では普通になった」「病院に行くようになった」などの変化を起こしてきます。

<家族会のカリキュラム例:家族交流と教育>
  1. 子どもの生きづらさ、引きこもりのメカニズムを理解しよう
  2. 「対話」のあり方について理解しよう
  3. 問題と感じる行動(暴力など)を分析し、対応方法を理解しよう
  4. ポジティブコミュニケーションについて理解しよう
  5. 先回りをやめて、子どもとしっかり向き合う方法を理解しよう
  6. これからの対応方法を一緒に考えよう
<家族会への参加・日程>
家族会への参加は、「相談・お問い合わせ」フォームまたは、「公式LINE」にて承ります。「家族会への参加希望」の旨ご記入いただき、送ってください。
友だち追加
(※1)山根 俊恵 (やまね としえ) 山口大学大学院医学系研究科保健学専攻教授。精神看護専門。看護師、介護支援専門員(ケアマネジャー)、精神科認定看護師、認知症ケア専門士。NPO法人ふらっとコミュニティ代表。「保健文化賞」受賞。著書に「ひきこもり“心の距離”を縮めるコミュニケーションの方法―親も子も楽になる」など。
https://www.yamaguchi-u.ac.jp/med/chair/sds/index.html

ふまねっと運動

どこでも誰でも楽しくできる、北海道教育大学の北澤教授によって開発された運動プログラムです。にマス目のネットを敷いて、ネットを踏まずに歩くだけで「注意力」「集中力」「記憶力」がアップ。歩行機能と認知機能の改善効果が期待できます。

ご自宅(訪問看護として)でも地域のイベントとしてでも開催できます。お気軽にご相談ください。

ペアレント・トレーニング

知的障害(知的発達症)やASD(自閉スペクトラム症)などの子どもをもつご家族を対象に、子どもの行動変容を目的として、親がほめ方や指示などの具体的な養育スキルを獲得するプログラムです。親の子どもへのかかわり方を変えることで、子どもの行動改善や発達促進が期待できる心理教育的アプローチです。

ご希望があれば、お気軽にご相談ください。

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山の手倶楽部グループ
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